ECOへの取組

エコ

簡単に言うならば、エコとはその世界の中でのエネルギーロスを最小化することです。
我々の住む世界の中でも、人々の間をその関係を通じてエネルギーがグルグルと回っています。このエネルギーのロスを最小化することが大事であるということです。

エコ・・・その中でも住宅でのエコとは、材料を無駄にしないようにして自然破壊を抑止すること。住宅の緻密性を高めてエネルギー消費量の節約をすること。
具体的には、リサイクルできるものは再加工して、製品として新しく生み出し再使用する。窓と壁材に断熱効果の高いものを使用し、壁・床・天井の内部の断熱材を強化して住宅の断熱効果を高め、冷暖房に用いるエネルギーの消費量を抑えること。
これらのことから酸素の供給量を増やし、CO2の排出量を抑えて自然破壊を食い止めて、次世代により良い生活環境を残していこうというものです。
また、そうした考え方は単に自然破壊を抑止するだけでなく、省エネ効果がもたらす住宅にお住まいの方への経済面への節約にも繋がり、一石二鳥といったところです。
政府もこうした考え方のエコ住宅に対して、減税、エコポイントでの補助等の対策(期間あり)によってサポートし、新築住宅の着工及びリフォーム工事の着工件数が増えることを予測し、より多くの経済効果をもたらすことに期待しています。

弊社の実施する住宅ECOとは

弊社のツーバイフォー住宅及び在来工法住宅は「エコ仕様」をいち早く採用し、環境性能に優れた木の住まいを送り出せるよう努めております。標準仕様におきましても「次世代省エネルギー基準」を上回るように心がけ、CO2の排出量の削減効果をもたらすために一役買っております。

材料の無駄を省く

住宅を建築するには、木材を筆頭として自然から様々な資源を材料として供給されています。しかしながら、この自然から供給される材料は無制限ではありません。これを何ら対策もなく使い続けると、いつかはこの大切な資源も枯渇してしまいます。

自然・・・その中でも、樹木を制限なく伐採し続けますと、大気中の酸素の量が減少していきます。それでは、未来の子供たちにとって住みにくい世の中を形成することに他なりません。
この貴重な資源を供給してくれている自然を大切にするため、『材料に無駄が出ないような設計及び施工技術の研鑚』に弊社はポイントを置いております。

不要な材料を仕分けして処分する

資源を有効に活用して自然から供給される資源の消費量を抑えることは、直接的な自然破壊を食い止めることのみならず、ゴミの排出量を減らすことにも繋がります。
何故ゴミの排出量を抑えなければならないのか・・・。ゴミを焼却処理するにはたくさんの酸素を消費し、CO2を大量に排出します。このCO2の増加はオゾン層を破棄し、紫外線を増加させます。これは、前述なような未来の子供たちにとって住みにくい世の中を形成することに繋がります。
ゴミを少なくするためには、余った材料を如何に有効利用するかも大切なことのひとつです。通常はゴミとして焼却処分されるべき余った材料に、特殊な技術により再加工を施し、新たな製品として蘇らせて再利用する・・・・・。これは、経済的には著しく良い結果を及ぼすとは言い難いですが、自然破壊の抑止を考えると、是非とも実施しなければならないことだと弊社は考えます。
しかしながら、弊社はこの再加工と言う技術は持ち合わせておりません。ですから、不要な材料を仕分けし資源のリサイクルに協力させて頂き、少しでもCO2排出量を抑えることに繋げていくことを指標とし実施していきます。
『混ぜればゴミ、分ければ資源』こんな簡単なことの積み重ねが「エコ」に繋がり、未来の子供たちにとってより良い環境を残していけることになることでしょう。

住宅の緻密性を高めて無駄なCO2の排出量を抑える

住宅内で使用される冷・暖房の過程で作られるCO2。エアコン室外機より排出される熱による温暖化・・・。これらのものを如何に少なくするかが重要なポイントです。これには、住宅の緻密性を高め、暖房の効果を高める(ロスをなくす)ことが一番効果的だとされています。 わが国での新築住宅着工の約47%が木造。戸建では、約86%が木造。ストックでは、全体の約59%が木造。戸建では93%が木造です(総務省「H20年 住宅・土地統計調査」)。 木造住宅は、昔から緻密性に欠陥があると言われてまいりました。しかしながら昨今は、ツーバイフォー工法等の発達や外壁材・屋根材・床材等の断熱効果の向上、断熱材の開発等により、緻密性の高い木造住宅が造られるようになりました。弊社は、これらの最先端を行く技術を積極的に取り入れ、より緻密性の高い高品質な住宅造りが出来るよう日々自己研鑚に努めております。

具体的には、

  1. 屋根材・外壁材・床材には断熱効果の高い材質の物を使用する。
  2. 全居室の窓ガラスは複層ガラスとし、サッシは緻密性の高い物を採用する。
  3. 屋根・床・壁内の断熱材はウレタン系のものを使用し、すきまなく敷き詰める。

と、たくさんの方法により、環境に優しい優れた住宅造りを目指します。これにより、少しでも自然破壊の抑止に貢献することができればと考えます。


給湯システムや発電システムの導入

給湯の熱効率を高めて省エネを図る「エコキュート」や「エコジョーズ」、ガスエンジンで発電して、その時に出る熱でお湯をつくる「エコウィル」等、エネルギー効率の高いシステム。自家製のエネルギーを創り出す太陽光発電システム。これらは省エネ効果のみならず、自然破壊の抑制に繋がります。
勿論、こうした地球環境に優しい物には政府の補助金が支給されます。 弊社では、このように省エネ効果も高く、地球環境の保護に貢献する物もオプションでご用意させて頂いております。


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